節目と転機って何か?

同じ会社に勤めるサトシとまきPが、スポーツ&キャリアデザインに関するテーマについて、語ります。

今回は、まきPが、年末年始の休暇を利用して、来年の目標づくりをしようと盛り上がっている2人の会話です。そこでは、「節目」や「転機」について、深掘りしています。

サトシ

今年もあとわずかだね。

まきP

そうですよね。仕事納めも明日ですね。

サトシ

年末年始は、どうするの?

まきP

今年は、旅行でたくさんいろんなところへ行ったので、年末年始は、家で両親とゆっくりしますね。

サトシ

新しい年の「節目」として、お正月をゆっくりするのも良いかもね。

まきP

毎年、「一年の計は元旦にあり」と思って、年末から、1年間の振り返りと、来年に向けてアレコレ計画を練るんですよね。

サトシ

いいね、「節目」に、プランを立てることは良いことだよね。

まきP

仕事も、プライベートも、もっと充実させたいのよ!

サトシ

確かに。ところで、「節目」といえば、どんなイメージを持ってるかな?

まきP

節目」ね・・・。20歳とか、就職とか、結婚とか。あと、ドキドキワクワクする時かな。

サトシ

そうだね、新しいことをやる時って、先が見えないから、不安だったり、心配だったり、時にはワクワクだったりするよね。特に、人生の大きな変化と言われる「節目」では、内面的にも前と後では異なるかもね。代表的な「節目」として、「エイジイベントの節目」、「ライフイベントの節目」、「ワークイベントの節目」の3つに分けると、わかりやすいかもね。エイジイベントの節目は、人生において、決まった年齢に達すると迎える節目であり、ライフイベントの節目は、人生において、年齢に関係なく多くの方が経験する節目であり、ワークイベントの節目は、人生の中で仕事において、年齢に関係なく多くの方が行う節目だよ。

エイジイベントの節目七五三,成人,30歳,40歳,50歳,還暦,古希,米寿,卒寿など

ライフイベントの節目進学、就職、結婚、出産、引越し、死別など

ワークイベントの節目就職、異動、昇進、転職、退職など

まきP

1年の中にも、「五節句」ってあるよね。人日の節句(1/7)、上巳の節句(3/3)、端午の節句(5/5)、七夕の節句(7/7)、重陽の節句(9/9)!※1

サトシ

お、よく知ってるねー。「五節句」も、1年の中の「節目」だよね。人生という長いスパンではなくても、1年、1ヶ月、1週間、1日、1時間でも、「節目」ってあるよね。

まきP

節目」って、たくさんあるね。

サトシ

そうたくさんあるよね。

予測できる「節目」もあれば、予測できない「節目」もあるよね。自分がコントロールできない「節目」なんかは、戸惑ったり、対応できなかったりするかもね。

まきP

小学校の時、親友が、親の都合で突然引越しした時は、悲しかったなー。

サトシ

そうだよね、辛いよね。そういった「節目」の中で、大きな転機のことを「トランジションというんだけど、ある心理学者によれば、トランジション(転機)をこんな感じで言ってるよ。

「変化」とは状況が変わることであり、一方、トランジション(transition)」とは心理的に変わることである。トランジションとは、外的な出来事ではなく、人生の変化に対処するために必要な、内面の再方向づけや自分自身の再定義をすることである。どんなトランジションも、終わり、②ニュートラルゾーン、③新たな始まりから構成されている。※2

まきP

内面の再方向づけや自分自身の再定義ね。深いね〜。でも、わかるような気がする。毎年、1年間の目標を立てるのも、こんな感じになりたい!とか、やってみたい!とか、新たな自分の姿を描いてるから、ある意味、自分自身の再定義かもね。でも、なかなか、計画どおりできたこと少なくてね・・・。

サトシ

ちなみに、来年はどうなりたいの?

まきP

うーん、素敵な人を見つけて、結婚したい!

サトシ

じゃ、今はどうなのかな?

まきP

うーん、中々出会いがなくて、相手を見つけられていないかも。

サトシ

あるべき姿と今の差を、どうやって埋めるのかな?

まきP

うーん、出会いを求めて、合コンか、温泉に行こうかな。

サトシ

そのために必要なものは、何かな?

まきP

飲み代や旅費かな・・・

サトシ

おいおい(^_^;)

登場人物紹介
サトシ:50歳のオッサン、学生時代まで、野球やバスケットボールをしていたが、ケガでリタイアをした。現在、普通のサラリーマン。
まきP:永遠の20歳⁉︎都内で企業に勤務。スポーツをあまりした経験はないが、カラダを動かすことが好き。趣味はスポーツ観戦。

※1:崔燎平,強運をみがく「暦」の秘密,内外出版社,2022

※2:ウィリアム・ブリッジズ,トラジション 人生の転機を活かすために,パンローリング,2014

以上